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柄付きブラシが食品工場で使用される理由とは。

柄付きブラシとは、取っ手の先端にブラシが取り付けられたタイプのブラシです。小型で片手で操作でき、対象物に合わせてさまざまな形状や材質のブラシが用意されています。浴槽やキッチンのシンク、車など幅広い用途に利用されています。

ハンドブラシやタワシでは洗えない場合に、柄付きブラシが使われます。柄付きブラシが使用される理由は大きく2つあります。

①熱い・冷たいものを洗う場合

熱いもの（例：調理直後のフライパンやオーブン用トレイ）は、手で誤って触れてしまうとと火傷の危険があります。柄付きのブラシを使用することで、直接触れずに清掃することができます。熱湯や冷水で洗浄を行う場合もあります。このような際にも、柄付きブラシを使えば、直性触れなくてもいいため、作業効率が落ちません。

 

②高いところ、狭いところなど手の届かない部分を清掃する場合

機械の隙間、高所、番重などの洗いずらいところを清掃・洗浄する場合にも柄付きブラシが用いられます。

 

柄の長さ別の当社ブラシラインナップ

ここでは、柄の長さと毛の硬さによって、柄付きブラシがどのような用途で使われているのか。当社の製品の実際の使用例をもとに解説します。

柄が長いブラシ

柄が長いブラシは高いところの清掃や、寸胴の底や機械の奥・隙間など人間の手だけでは届かない部分の清掃・洗浄に使われています。

柄が長い×毛がソフト

①HP洗車ブラシ

長いハンドル付きのブラシです。ハンドル部は指に沿った凹みがデザインされており、握りやすく滑りにくい設計となっています。長細い形状のブラシで、手や短いブラシでは届かない箇所の清掃にお使いいただけます。ヘッドの先端を上向きにカーブさせて先端部分まで植毛することで、台木が直接清掃箇所に触れるのを防ぐとともに、先端部を使って隅々まで汚れを落とすことができるよう工夫をしています。毛材の線径は0.4mmでソフトタイプ、かつウェーブ仕様で空気を含みやすく、洗剤の泡立ちが良くなります。適度に毛が開くため広い面の清掃に向いています。ハンドル先端には吊り下げ用の穴がついており、衛生的な保管が可能です。

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②HPワンドブラシ

樹脂素材は、落下による割れ・欠けなどを防止する粘りのあるポリプロピレン（ＰＰ）を使用しています。細く長い（全長600mm）ハンドルは、軽くてしなやかなため、曲がることはありますが、折れづらい特徴を持っています。毛材は、高砂オリジナルの三角柱繊維で小さな面積に植毛を2行で行い、通常よりも毛量が多めになっています。パン工場などでベルトコンベア、調理台、カウンターなどの掃除に効果的です。大型ながら軽量、スリムで狭い箇所の洗浄に最適です。

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柄が長い×毛がハード

③HPロングハンドルブラシ

 

 

④HPストレートハンドルブラシ

 

 

柄の長さが中くらい

柄の長さが中くらいのブラシは、長さの面でのメリットは少ないです。ハンドブラシでも代用ができます。ですが、番重などは柄付きブラシのほうが少ない労力で洗うことができます。また、熱いもの、冷たいものを洗う際に使われています。

 

柄の長さが中くらい×毛がソフト

⑤HPベーカリーブラシ

ハンドル付きのブラシです。植毛部が台木に沿って長めに取られており、小さなほうきのようにお使いいただけます。使用毛材は0.4mm、毛丈は50mmと長めで柔らかすぎず硬すぎない使用感です。グリップ部分が四角くなっているため粉末等が付着しても滑りにくく、長時間使用しても疲れにくい形状です。先端には吊り下げ用の穴がついており、衛生的な保管が可能です。粉末や細かいゴミの掃除に適しており、カウンターやテーブルの掃き掃除、機械上のゴミ集め等におすすめです。製粉工場様、製麺工場様等、粉体を扱うお客様より使いやすく重宝しているとのお声をよくいただきます。

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柄の長さが中くらい×毛がハード

⑥HPショートハンドルブラシ

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⑦HPディッシュブラシスリム

 

ハンドル付きの小型なブラシです。植毛部が細く設計されているスリムタイプで、器具の溝など細めの箇所を清掃するのに向いています。小回りの利くサイズ感で、女性の方でも気軽にお使いいただくことができます。また、用途を問わず様々な場所でご使用いただけるブラシです。線径は0.4mmで柔らかすぎず、硬すぎないちょうどいい硬さの使用感で総重量は60gと取扱いのあるブラシの中でも軽量な部類です。平型に加工された持ち手部分はやや角度のついた設計で、腰より下の位置で使う際にかがまずに使用でき、身体への負担を軽減できます。食品工場のお客様からは、靴底洗いなどに使用しやすいとのお声をいただいております。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。柄付きブラシには様々な種類がございます。導入に当たっては、使用場面に応じた最適なブラシを選ぶことで、作業効率の改善、コストダウンにつながります。当社では、ご相談いただきましたら、使用用途に合わせて最適なブラシをご提案いたします。ぜひお問い合わせください。